1 基地問題について
2 旧消防庁舎等跡地について
3 子育て支援について
4 地域振興について
◆東恩納琢磨議員 ハイサイ、グスーヨ、チューウガナビラ。ただいま議長のお許しがありましたので、東恩納琢磨、これより一般質問をさせていただきます。早速ではありますけれども、一般質問に入らせていただきます。質問事項1 基地問題について。要旨(1)キャンプ・シュワーブ第2、第3ゲート付近で目隠しがされており、その内側で伐採工事が進行しているようだが、これまで市として防衛局とどのような協議、あるいは同意等の手続を行ったのか。(時系列で示した資料の提供をお願いします。)要旨(2)市が管理するダムで、洪水吐きを切り替えるためにボーリング調査が行われ、工事が進められようとしているが、その工事は美謝川の切替工事ではないとの認識なのか伺います。要旨(3)これまで再編交付金で行った保育料、学校給食費、こども医療費の無償化事業の予算額(それぞれの対象人数)と決算額(それぞれの対象人数)の年度ごとの実績について(資料提供お願いします。)質問事項2 旧消防庁舎等跡地について。要旨(1)大和ハウス・アベストコーポレーションJVが提案したスキーム図と同一ではない資料が議会に提出されたことについて説明を求めます。要旨(2)ホテル建設工事の着工が遅れていることの説明と着工に向けての取組を説明してください。質問事項3 子育て支援について。要旨(1)就学援助制度対象者の要保護と準要保護の過去5年間の実績人数について(資料提供お願いします。)要旨(2)保育料について、ゼロ歳から2歳児までの保育園児に対して、世帯の所得や状況(ひとり親や多子など)によって受けられる減額や免除などの全ての制度について伺います。また、令和元年度以降に減額や免除を行ったゼロ歳から2歳児までの保育園児の保育料の総額と対象人数を年度ごとに示してください。(資料提供お願いします。)要旨(3)こども医療費について、2022年4月より県が中学校卒業までを無料にするとしていますが、この場合、市の予算はいくら減額されますか。市の予算というより市の再編交付金がいくら減額されるかということで理解してください。質問事項4 地域振興について。要旨(1)二見以北交流拠点施設機能強化事業の進捗状況を伺います。要旨(2)工事期間中のわんさか大浦パークの営業及び各テナントの営業の確保をどのように考えているか伺います。以上、一次質問とし二次質問は自席より行います。質問方式は一括でということでしたけれども、一問一答で、議長、取り計らいをよろしくお願いします。それと事項2の消防庁舎跡地についてのスキーム図と同一ではないという資料を市長のほうに今、提出したので、それで間違いないのかも含めて、ご回答をよろしくお願いします。二次質問は自席で行います。各議員には資料を提供しておりますので、お目通しください。
◎祖慶実季総務部参事 それでは質問事項1要旨(1)と(2)についてお答えします。まず、要旨(1)についてですが確認をしましたところ、現在工事が行われている付近のゲートの名称は第4ゲートとのことでございました。沖縄防衛局からは、第4ゲート付近において、キャンプ・シュワーブの再編成工事の一環として、商用車両用ゲート、コマーシャルゲートと言うようですが、整備のための工事を実施することについて、令和3年6月15日に口頭で説明を受けております。また、商用車両用ゲート整備工事に係る民有林の伐採については、沖縄防衛局から市へ令和2年1月23日及び令和4年2月2日に伐採届が提出され、令和4年2月24日に土地建物等形質変更通知書も提出されております。手続等についてまとめた資料をタブレットにアップロードしておりますので、ご確認をお願いします。資料の表紙をめくっていただいて、2ページ目、経緯をまとめた一覧表となっております。3ページと4ページは、令和2年1月23日に提出された伐採及び伐採後の造林の届出書、いわゆる伐採届となっております。5ページから11ページは、日米地位協定第2条に基づく施設及び区域の共同使用及び追加提供に係る通知となっております。12ページと13ページは令和4年2月2日に提出された伐採届となっております。14ページ以降は令和4年2月24日に提出された土地建物等形質変更通知書となっております。次に要旨(2)についてお答えします。沖縄防衛局が実施している工事は、辺野古ダムにおける洪水吐きの付替工事及びそれに接続する水路整備工事であると認識しております。
◎棚橋邦晃企画部長 私のほうからは事項1要旨(3)についてご回答いたします。これまで再編交付金で行いました「学校給食事業」及び「幼保助成事業」につきましては、平成30年9月から実施しており、「こども医療費助成事業」につきましては、平成31年4月から実施しております。平成30年度につきまして、学校給食事業の予算額1億4,524万1,000円、対象人数5,523人に対し、決算額は1億4,317万4,577円、実績として3万8,339人となっております。提出資料に記載しておりますとおり、実績につきましては、実施月の9月から3月における延べ人数となっております。幼保助成事業は予算額3億5,480万8,000円、対象人数4,541人に対しまして、決算額3億3,740万9,460円、対象人数1万9,057人となっております。こちらにつきましても実績は、実施月の9月から3月における延べ人数となっております。次に、令和元年度につきましては、学校給食事業が予算額2億9,311万4,000円、対象人数5,953人に対し、決算額は2億5,215万631円、実績6万1,656人になっております。幼保助成事業は予算額4億9,923万3,000円、対象人数3,334人に対し、決算額4億7,443万760円、実績2万3,725人となっております。こども医療費助成事業は予算額1億3,155万3,000円、対象人数8,772人に対し、決算額9,970万1,345円、実績4万8,884件になっております。なお、こども医療費の実績につきましては、病院から出されましたレセプト件数のカウントによる延べ利用件数となっております。令和2年度につきましては、学校給食事業が予算額2億9,569万8,000円、対象人数5,998人に対し、決算額2億5,325万2,050円、実績5万6,447人になっております。幼保助成事業は予算額4億4,140万9,000円、対象人数3,680人に対し、決算額3億4,779万6,600円、実績1万3,436人となっております。こども医療費助成事業は予算額1億3,155万3,000円、対象人数8,761人に対しまして、決算額1億1,294万7,971円、実績が5万2,915件になっております。
◆東恩納琢磨議員 それでは基地問題について、資料提供ありがとうございました。資料を見させていただいたところ、4ページの備考のほうに森林法以外の他法令の調整の有無とあるんですけれども、森林法以外の調整はないという回答になっていますけれども、そのとおりでよろしいのか。確認通知書等の希望が有とあるんですけれども、確認通知書というのはどういうことなのか。それと沖縄県とは協議中ということであるんですけれども、沖縄県とどのような協議をされているのか、確認したことがありますか。
◎祖慶実季総務部参事 これは農林水産部のほうの所管とはなりますけれども、私のほうで資料を提出させていただいております。確認しましたところ、関係法令のなしということの確認と、それからこの確認をしましたということの通知が必要かというような意味で、相手方が必要ですというようなことでありということになっているものでございます。
◎玉城勝農林水産部長 ここで協議中というのは申請者が沖縄県と協議中ということで記載されているということです。これについては国、または地方公共団体が林地開発を行う場合、許可は不要となっておりますが、国からの通知では開発許可の許可権者たる都道府県知事と連絡調整を行うことと記されております。法的に国、または地方公共団体が林地開発を行う場合、林地開発協議が必要とは示されていないため、本市に国や地方公共団体から林地開発に当たる規模の伐採届があった場合は、沖縄県と連絡調整をするようにと伝えているところでございます。
◆東恩納琢磨議員 私が質問したのは、沖縄県と協議中というのは書いてあるんですけれども、どのような内容で協議をしているのか市として確認をしているのかと。確認をしないままに届出をはい分かりましたという話にはならないでしょう。それを聞いているのです。
◎玉城勝農林水産部長 この件につきましては、法的には調整していただきたいということでございまして、申請者側からも調整するという回答を得られておりますので、詳しいことはこちらから問い合わせたことはありません。
◆東恩納琢磨議員 沖縄県には問い合わせていないということです。それで届出を受理したということなのでしょうか、それを伺いたいと思います。そしてもう一つは、法令上の調整で森林法以外の法令調整はないと、この無というのはそういう意味なのでしょうか、もう一度確認します。
◎玉城勝農林水産部長 他法令が、例えば網がかかっているとか、そういうものはないということで申請が出されております。そこの中で、森林法での届出が必要な、届出のみでオーケーということでやっております。
◆東恩納琢磨議員 沖縄県には確認しなかったことは認めているわけです。それと次、確認通知書の有ということですが、確認通知書は必要だということで、確認通知書は来ているのかどうか、お伺いします。
◎玉城勝農林水産部長 確認通知書が有となっているのは、相手が確認通知書の写しが欲しいということで理解しております。
◆東恩納琢磨議員 相手というのは防衛局ですか。名護市が確認したという通知を送ったのであれば、それを一緒に出してください。
◎玉城勝農林水産部長 確認通知書は全ての申請者に提出するわけではございませんで、そこで希望される方は有と印が書かれます。その中で確認通知書を発行するということになっています。
◆東恩納琢磨議員 誰が誰に確認通知書を出すんですか。先ほど防衛局が出すとか言っていたんですが。ちゃんと説明してください。
◎玉城勝農林水産部長 今回の申請者は沖縄防衛施設局になっておりますので、名護市から沖縄防衛施設局のほうに提出、要望がありますので、写しを提出しています。
◆東恩納琢磨議員 名護市から防衛局に提出したんだったら、その提出したものを出してくださいと言っているのです、さっきから。これはどうなのか、有と入っているのは名護市が有と求めたのではないのか、これは誰が求めたのか。
◎玉城勝農林水産部長 これは申請者が求めております。防衛局側です。
◆東恩納琢磨議員 求められているのでしたら確認通知書は出したんですか。
◎玉城勝農林水産部長 これは出しておりますので、後ほど資料としてアップして、提出したいと思います。
◆東恩納琢磨議員 一般質問に出してあるので、事前に出してください。それぐらいのことをしてくれれば、こんなに時間を費やす必要はなかったわけです。次、確認しますけれども、13ページに同じように届出が必要だということで、そこの備考欄には協議に時間を要しているということが書いてあります。それはどういうことに時間を要しているのか確認したことはありますか。
◎玉城勝農林水産部長 沖縄防衛局において、関係機関との調整に時間を要したことから、令和4年2月2日に期間を延長するための伐採届が提出されたものと承知しております。相手は沖縄県との協議調整です。
◆東恩納琢磨議員 だからそのとおり、何で書いているかという、それを読み上げていっている、県に確認したかと聞いているんです。何で同じ答弁を繰り返すんですか。質問の内容に答えていただきたい。部長、理解できていますか、私が聞いたこと。休憩して。本当に理解できているのか。
◎玉城勝農林水産部長 その内容については、先ほど申し上げたとおり、確認は今のところしておりません。
◆東恩納琢磨議員 質問したことに対して、全て確認していないと。確認しないまま防衛局とやり取りをしているというのは、本当に行政として怠慢ではないかと思うんですけれども、ぜひ今後確認してください。次に川野純治議員が質問すると思いますので、よろしくお願いします。あともう一つ、その中で他法令との調整に対して無とありますけれども、調整しなくて済むのであるなら、なぜ防衛局から土地建物等形質変更通知書が届いているんですか。ほかに調整する必要がなければ、これが届く必要がないのに届いているということは、それは間違っていたということになると思うんですが、いかがですか。
◎祖慶実季総務部参事 伐採届に記載されているのは、他の法令ということでございます。今おっしゃっている通知については、契約書の第9条に基づく通知でございます。
◆東恩納琢磨議員 ですから他の法令だと認識するんですけれども、そうではないと。形質変更届が出されたのが、工事が着工してからですが、これは違法ではないですか、どのように認識していますか。防衛局は工事を着工した後に、伐採した後に形質変更の通知を出しているんです。それに対して名護市としてどのような対応をしたんですか、伺います。
◎祖慶実季総務部参事 沖縄防衛局は商用車両用ゲート整備工事について、市に事前に説明をしております。また法令に基づく伐採届を市に提出しており、伐採を行うことを事前に連絡していたところであり、契約に反するものではないと認識をしているところでございます。ただし、今後は通知書、これは紙ベースですけれども、通知書についても着工日前に市へ提出するよう沖縄防衛局へ申入れ、沖縄防衛局も了承済みとなっております。
◆東恩納琢磨議員 部長、先ほどの森林伐採と別の法律だと言って、それは当てはまらないと言ったんですけれども、今回は伐採届を出しているからこの提出は一緒だという認識で今、答えましたけれども、矛盾していませんか。これは全く別の法律で定められているわけで、事前に相談しているから届出をしなくていいとか、期日が過ぎてもいいとかという話はどこに書いてあるんですか、どのように解釈をして、そういうことをあなたはおっしゃっているんですか、そこを説明してください。
◎祖慶実季総務部参事 法令に基づく手続と、それから契約書上の約束事ということの違いだと理解をしております。先ほどの伐採届は、いわゆる法令に基づく手続だと理解をしておりますし、そういう意味で他の法令はないと。ただし、この通知書については、契約書の第9条に基づいて、お互いの取り決めごととして送付するということになっているものと認識しております。
◆東恩納琢磨議員 部長、またごまかしました。私が聞いているのは、ここに書いてある土地建物等形質変更通知に関してです。今、あなたは林野庁の別のことを言っていますけれども、これについて事前に調整をしなければいけない。事前に変更通知をしなければいけないのに、現場ではもう既に伐採されていたと。地形の変更や伐採については通知をしないといけないと書いてあるでしょう、この土地建物等形質変更通知書というのは。それを出さないままに工事を進めたのではないかということに対しての答えになっていないんですけれども、もう一度答えてください。
◎祖慶実季総務部参事 資料に記しております通知というのは、土地建物等賃貸借契約書、この契約書の第9条に基づく通知ということでございます。
◆東恩納琢磨議員 それは分かっています。だからその第9条に対する通知は事前に行うべきでしょう。後出しでいいのですかと先ほどから聞いているんです。何でそれを答えないで、ごまかして、時間だけを弄しようと思っているんですか、姑息なことをしないでください。はっきり答えて。
◎祖慶実季総務部参事 第9条に、あらかじめ通知を行うという記載がございます。このあらかじめの部分が先ほど来申し上げました説明であったり、伐採届であるという解釈もできますので、これについては直ちに契約に反するものではないと、先ほど答弁したとおりでございます。
◆東恩納琢磨議員 また解釈です。得意の解釈が出ましたけれども、あらかじめというのは、別の法令で定められたこともあらかじめと認識されているということでありますので、それはどこに書いてあるかは時間がないので、また次にしたいと思います。今回再編交付金のことも含めて、基地問題について質問をさせていただいています。再編交付金に関しての子育て支援についてですけれども、それは要旨(3)でも関連質問していますけれども、その関連質問で分かるとおり、国も県も子どもの支援に今、力を入れてきているわけです。それはなぜかというと、子育て支援というのは次の世代を担う人材、だから国も県もそれを支援していこうということであります。地域の子どもは地域で育てるということも言われているわけです。その中で、名護市としても名護市の未来を担う子どもたちを手厚く支援するのは当然のことだと思います。それはやはり沖縄県も沖縄県民にとっても、名護市民にとっても負の遺産となる基地の見返りで子育てを支援するというのは本当にいかがなものかと私は思います。この基地は生産の場を奪い、経済効果を生まないということが分かってきています。あの跡地利用を見たらすぐ分かると思います。それだけではありません。今、悲しい現実が起こっております。ロシアによるウクライナ侵略が行われています。あの現実を見てどう思いますか、皆さん。本当に悲しい出来事であります。しかし、戦争となれば、あれを見て分かるとおり、基地が真っ先に標的にされ、攻撃される。歴史は繰り返されるということにならないように、また沖縄が捨て石にされないように、この負の遺産を後世に継いではいけないということは、今日の現実から見ても分かることではありませんか。その負の遺産の建設のために、その出来高払いによる分配額で子育て支援に充てる。その予算措置を行う。そのことは子どもにとって負い目を与えることになりませんか。大人の責任として、再編交付金を使って子育て支援に充てるのではなく、名護市は独自の予算措置を行うべきだと思います。市長の決断でそれはできると思うんですけれども、いかがでしょうか。
◎渡具知武豊市長 これまでどおり子育て支援につきましては、再編交付金を活用していきたいと思っているところでございます。
◆東恩納琢磨議員 私は何度もその質問をするたびにむなしくなってしまうんですけれども、改めてもう一度聞きます。今、ロシアがウクライナを侵攻しているその現実を目の当たりにして、もしという、歴史にもしはありませんけれども、二度あったことは三度あるということもあり得る。沖縄がもし戦場となった場合、基地は標的にされるということはお感じになっているか、お答えください。
◆東恩納琢磨議員 これだけ問題になっている、リアルタイムの問題に対して、市長として、名護市の市民の安全安心を預かる市長として答えられないということは本当に残念なことだと思います。それでは旧消防庁舎跡地についてです。事項2をお願いします。
◎棚橋邦晃企画部長 質問事項2要旨(1)についてお答えいたします。プレゼンテーション審査の際に提出されたスキーム図においては、金武町所在の企業を主体とした新設法人を土地建物の所有主体とするスキームになっておりましたが、その際、あくまでも詳細は検討段階という説明でございました。その後、旧名護市消防庁舎等跡地売却事業公募型プロポーザル実施要項に定めます優先交渉権者決定後の契約手続等に沿いまして、プレゼンの際の説明に沿ったスキーム図が事業実施計画書として提出されております。こちらを議会のほうに提出させていただきました。次に、要旨(2)についてお答えいたします。着工が遅れている原因といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響により観光客等が減りホテル業も大きな影響を受けておりますことから、金融機関の助言により着工のタイミングを計っているところと伺っております。着工に向けての取組としましては、大和ハウス工業株式会社等におきまして、引き続き金融機関と調整を進めており、調整が整い次第すぐに着工するものと伺っております。
◆東恩納琢磨議員 今、お手元に皆さんが配られた資料は確かにそのとおりだということで、議会に提出されたものとプロポーザルで提案されたものは違うということを認めています。もう一度、私たちはあの当時どういうふうに言われたかと。プロポーザルで高得点を得たので、この大和ハウスが優先交渉権を得たということです。それで、そうですねということだった。ところが中身は、大和ハウスはそのときにホクセイという名前を挙げているわけです。そのホクセイという名前が、私たち議会に出されたときは新設法人だと変えられた。要は何が言いたいかと言ったら、プロポーザルで高得点を取って、その後に優先交渉権を取ったら、今度は議会には別の資料を渡して提案するということをやっていいのでしょうか。議会軽視ではないでしょうか、もう一度お答えください。
◎棚橋邦晃企画部長 プレゼンテーションの際の共同企業体からの説明でございますけれども、本市所在の新設法人を設立するということで説明がございまして、この記載にあります金武町所在の法人につきましても、これも調整中と、検討段階ということでございまして、その後実施計画書として提出する際には、共同企業体のほうで議会に提出させていただいた形のスキーム図が共同企業体から名護市に提出されまして、そちらを議会に提出させていただいたということでございます。
◆東恩納琢磨議員 分かりました。そのとおり、検討中ということで、議会に出した資料は差し替えたということ。別の新設法人といって提出されたんですけれども、それを議員はプロポーザルの資料だとしか認識しなかったし、できなかったんです。その理由は何か、ここに書いてあります。2019年3月22日時点、これがプロポーザルに出した日付です。そして私たちに出した資料も2019年3月22日付と書いてあるんです。この日はプロポーザルがあった日です。プロポーザルにこのような資料は出していないでしょう。それを議会にはあたかもプロポーザルに出したような資料だといって見せたんです。その後変えたとかいう話は一切、議員、議会にしていません。お答えください。
◎棚橋邦晃企画部長 この議会に提出させていただいている資料とプレゼンテーションに使用された資料でございますけれども、こちらは共同企業体が作成したものをそのまま提出させていただいておりまして、日付について特段こちらから修正してくれということもしていないところでございます。
◆東恩納琢磨議員 修正するとか、そういう話ではなくて、あなた方は議会に提案、提出する資料を本物なのかどうかを確認すべきでしょう。検討中だって、プロポーザルで検討中だったということで、その検討中の資料を出すべきだったのではないですか。議会でそういう説明をすべきだったのではないですか。同じ日付です。それをしないで、日付を同じくして、誤解を生むようなことになったわけです。私たちが作ったのではないという話ではない。チェックする機能があるでしょう。これはどういうことですか。改ざんする意図があったというふうにしか思えないんですけれども。はっきり答えてください。
◎棚橋邦晃企画部長 先ほどもご答弁いたしましたとおり、プレゼンテーションの際に説明があった部分、こちらに沿ったスキーム図が実施計画書として名護市に提出され、こちらを議会に提出させていただいたというところでございます。もともと公募型プロポーザルの実施要項におきましても、プレゼンテーションの応募者の発言を含む内容等に基づき、優先交渉権者と本市との間で協議を行って、基本協定を締結していくという手続になっておりまして、これに沿ったものと考えてございます。
◆東恩納琢磨議員 プロポーザルで説明があったことを、名護市議会ではそのとおり説明をしなくていいということをおっしゃっているのか。プロポーザルのときはホクセイという名前があって、それでプロポーザルを受けたんですと。その後調整をして変えましたといって、名護市議会にこの資料を、スキーム図を出したんですといったら、おっしゃることは分かります。そういうことを一切なさっていないです。このプロポーザルに出された資料さえも名護市議会に出していないです。私が情報公開請求をして初めて出てきたものです。まずそこをお伺いします。あなた方は自ら資料を出したことはあるんですか。
◎棚橋邦晃企画部長 財産処分議案に当たって提出させていただいた資料については、議員にお配りしている片方側といいますか、単に土地建物の所有自体が新設法人になるという記載のものを提出させていただいております。
◎棚橋邦晃企画部長 すみません、もう一度ご説明いたしますと、財産処分の議案の際に事業スキーム説明書として提出させていただいたものは、議員もご承知のとおり、土地建物の所有の主体が単に名護市を所在とする新設法人とするようなスキーム図となっております。プレゼンの際に使用されたスキーム図については、その際、提出はしておりません。
◆東恩納琢磨議員 今、当局がプレゼンのときに提出された資料は議会に出していないということを認めました。本来だったら、先ほどから言っている、それも含めて変わりましたというのを説明すべきです。それを言われてから認めたんです。私が情報公開請求で仕入れて、それをしなければずっとそのことは黙っていたということになるわけです。要するに聞かれなければ答えない。これは隠蔽ではないですか、どういう認識ですか。
◎棚橋邦晃企画部長 そのようには考えていないところでございます。
◆東恩納琢磨議員 それでは再度伺います。ではなぜプロポーザルで出された資料が変わったにもかかわらず、名護市議会にはその後、検討中が固まったからと言っているのか、よく分かりませんが、それが出てきたということで出したわけです。それは隠蔽としか思えない。そのいきさつは説明すべきではないですか。なぜそれをしないで、途中から出てきたので、名護市議会に説明するなんて、ちょっと後出しもいいところで、これを信用しろというのは……。ちょっと納得いかないのですが。ちゃんと説明してください。
◎棚橋邦晃企画部長 新設法人の提案の内容についてですが、プレゼンテーションの時点とか、プレゼンテーションの説明におきましても、また議案質疑の時点につきましても、この詳細は検討段階だと共同企業体から伺っておりましたため、我々といたしましても皆様にご説明として、単に新設法人として、そのとおり説明させていただいたということになっております。
◆東恩納琢磨議員 また今ごまかしました。このことは検討段階だと言って、私たち議会に説明したと言っているんですけれども、議会にそんな検討段階だということでの説明などはなかったです。説明のときには、変えられたスキーム図です。日付が2019年3月22日のスキーム図です。それでそのスキーム図には旧名護市消防庁舎等跡地利用売却事業のご提案とあるんです。ご提案です。私たちに見せた資料はご提案になっているんです。ということは、プロポーザルのときのでしょう。それをプロポーザルのときは、そうではないと誰も思わないです。その後の検討した結果なんて誰も思わないです。それを後出しでみんなに説明して、ご提案の段階ですとは一言も言っていないです。議会軽視もあまりに過ぎませんか。訂正してください。
◎棚橋邦晃企画部長 プレゼンテーションでの説明におきまして、金武町所在の企業を主体とした新設法人の提案はございましたけれども、プレゼンテーションの説明においても、そちらの詳細は検討段階と我々としても伺っておりまして、議案質疑の時点でも同様でございます。ご説明といたしましては、そこで我々としては単に新設法人という形で説明をさせていただいたということでございます。
◆東恩納琢磨議員 検討中ということで、サーバントがこれを契約したということで。その契約の中で事業計画も全て引き継ぐということでの契約だったと思うのですけれども、そこに縛りはあるんですか。全てほかの契約を、これから、サーバントが契約したので工事とかそういったのも、私たちに提案した内容も変わってくるのでしょうか、ご説明ください。
◎棚橋邦晃企画部長 まず有限会社サーバントと共同企業体を構成する2社と名護市の間で、令和元年9月に土地売買契約書の規約の権利を協議書を交わしまして、有限会社サーバントのほうに継承しております。土地売買契約書の中におきまして、基本協定書ですとか、そういったものに定めたとおりの開発を行ってほしいということで、そういったものを行わない場合は買戻し特約とか、そういったものもついておりまして、今そういった形で有限会社サーバントのほうに契約上の義務がかかっているものと認識しております。
◆東恩納琢磨議員 今、私が聞いているのは、新設法人ということで、それはホクセイは検討中ということで、新設法人だということで、その新設法人がサーバントになったということですけれども、サーバントになると契約内容も変わるのか変わらないのか、プロポーザルで言ったことからほかに何か変わったことがあるのか、検討中という以外にまた別の何かを付け足したとか、そういうことがあったのかどうか。今のうちに聞いておきます、後出しされたら困るので。
◎棚橋邦晃企画部長 共同企業体から有限会社サーバントに契約の権利の継承をするに当たって、何か内容を変更したということはございません。
◆東恩納琢磨議員 もう一つ質問しますが、この契約書には新設法人を設立するというのと、これが私たち議会に提出されたスキーム図です。そしてプロポーザルで出された資料をもう一度確認しますが、実績のあるホクセイとちゃんと固有名詞が書いてあるにもかかわらず、これは検討中だという認識をしたということです。なぜちゃんとそこまで書いてあるのに、実績があるのはホクセイ以外に、皆さんはサーバントは実績があると考えたんですか。
◎棚橋邦晃企画部長 プレゼンテーションに当たりまして、同時に共同企業体がいらっしゃって説明をされているわけですけれども、その説明の中において、金武町所在の企業を主体とした新設法人ということに今、資料はなっておりますけれども、その詳細についてどういった新設法人になるかというのは検討段階とプレゼンテーションの時点で説明があったということでございます。
◆東恩納琢磨議員 議長、ちゃんと答えさせてください。私はそのサーバントに実績があるということを認めて、それで私たち議会に提案したのかと聞いているんです。そこを答えていない、何を答えるんですか、本当に。ごまかさないで。
◎棚橋邦晃企画部長 プレゼンテーションの説明の際には、詳細は検討段階ということで説明を受けておりまして、それを前提に我々としてもプロポーザル審査を行っているということでございます。
◆東恩納琢磨議員 もう本当に何といいますか、実績のある企業と言っておきながら、実績があるかないかは別だと。そんな話が通じるんですか。それでいて、先ほどそれ以外はプロポーザルで説明されたとおりだということをおっしゃっています。プロポーザルで説明されたときには、ホテルが2つ建つという予定ですが、今もその認識で間違いないですか。
◎棚橋邦晃企画部長 共同企業体の売却法ですけれども、共同企業体の側から実施計画の変更の申出がございまして、もともとホテルを2棟、建物2棟ということでございましたけれども、1棟建てに変更がなされております。部屋数等に変更はないと伺っております。
◆東恩納琢磨議員 皆さん聞きましたか。またこちらから問いかけて、先ほども言ったように後出ししないでくださいと、そう言っている矢先にまた工事が変更されて、ホテルが2棟から1棟になった。その変更をしたと。いつやったんですか、いつそういう契約をしたんですか。それを出してください。全て後出しではないですか。いつですか、出してください。出すか出さないかだけでいいです。
◎棚橋邦晃企画部長 建物の棟数の変更についての協議でございますけれども、令和元年、2019年の8月以降、共同企業体側からの申出により協議を行いまして、令和元年11月にそういった変更について承認をしているという形になっております。
◆東恩納琢磨議員 今おっしゃったことの資料を全て出してください。出してくれと言っているのに、説明する資料が出されていないので出してください。
◎棚橋邦晃企画部長 提出させていただきます。
◆東恩納琢磨議員 市長、名護市の行政を預かる市長として、今のやり取りをご覧になって、どのように感じましたか。議員から指摘されて後出しをする。言われなければそれまで何も言わない。そういう行政、そういう職員の態度でいいのでしょうか。それは名護市の質、行政の質が問われることになりますので、市長としてどのように見解を持っているかお答えください。
◎渡具知武豊市長 ただいまのやり取りを聞いていて、我々としてもしっかりと説明をしていると思っているところでございます。ただ議員が捉える観点、その問題の捉え方でそごがあるのかと感じているところでございますが、我々は誠心誠意、答弁をしているつもりでございます。
◆東恩納琢磨議員 市長がそのような態度だから職員もそうなるのかと。本来、市長であれば、そうだったとしても職員にちゃんとやるようにというようなことを言うべきではないかと。そういう裁量というか、そういうことも考えていないということで、まるで何か指摘するほうが悪いみたいな感じを受けてしまったんですけれども、本当に情けないと思います。この問題については大城敬人議員の質問にも出ていますので、その続きをお願いしたいと思っています。それまでに、すぐ出せるはずですので、先ほどの資料一式を出してください。もう時間もないので、次、事項3、4までお願いします。
◎岸本尚志教育次長 それでは質問事項3質問要旨(1)についてお答えします。今年度を含め、過去5年間の要保護及び準要保護認定者の実績人数ですが、要保護の認定者は47名から55名で推移しております。準要保護認定者につきましては小学生、中学生を合わせた合計人数は、平成29年度886名、平成30年度850名、令和元年度806名、令和2年度837名、令和3年度770名でございます。認定者の実績人数は徐々にではありますが、減少傾向にあります。令和2年度はその前年度、令和元年度に比べ認定者数が多くなっております。これは新型コロナウイルス感染症の蔓延(まんえん)に伴い、保護者の職場の休業や雇止め等が原因で世帯の収入が減少したと認められる世帯も準要保護の認定基準に加えたことにより増加したものと考えております。また、準要保護の申請者数も平成29年度と比較すると年々減少しており、認定者数もそれに比例して減少しているものと考えております。
◎比嘉ひとみこども家庭部長 質問事項3要旨(2)についてお答えします。認可保育所等の保育料につきましては、保護者の所得、保育を必要とする時間数、子どもの人数、生活保護受給の有無、里親世帯かどうか、ひとり親世帯かどうか、同居家族に障がい者がいるかどうか、保護者以外の同居家族の所得など、世帯の状況に応じて決定されます。また世帯の収入の急激な減少や災害等による休園があったなどの場合には、保育料の一部または全部を減額・免除することができます。以上の方法により保育料が確定し、ゼロ歳から2歳児クラスの人数と保育料の総額は、令和元年度が児童数1,556人で2億5,762万2,350円、令和2年度が児童数1,539人で2億5,003万4,640円となっています。平成30年9月から実施している名護市幼保助成事業では、本来保護者から徴収すべき当該保育料を徴収せずに、市が負担する制度として実施しております。続きまして、質問事項3要旨(3)についてお答えいたします。名護市こども医療費助成事業は、沖縄県こども医療費助成事業に加え、平成31年4月より通院の対象年齢を高校卒業まで、入院の対象年齢についても高校卒業まで拡大し、現物給付制度にて実施してまいりました。令和4年4月からの沖縄県のこども医療費無償化、いわゆる現物給付制度の対象拡大は小1から中学校卒業の児童生徒の通院に対する医療費部分となっており、これにより沖縄県のこども医療費助成事業は中学校卒業までの医療費が全て無償化されることになります。名護市では、県補助の対象とならない部分の医療費を再編交付金基金、補助率100%で実施しているところです。今回新たに県の無償化対象となる小1から中学校卒業までの児童生徒の通院に対する医療費については、令和2年度は約8,600万円となっており、名護市の歳出は再編交付金基金の100%補助にて補填されました。令和4年度から実施される沖縄県の補助を受けますと、約4,300万円の県補助増となりますが、50%補助となりますので、約4,300万円の名護市単費の歳出が発生する見込みとなっております。
◎平得薫地域経済部長 それでは私のほうからは質問事項4要旨(1)、(2)について関連しますので、一括してお答えいたします。二見以北交流拠点施設機能強化事業につきましては、令和元年7月に二見以北地域振興会より名護市宛てに提出された「わんさか大浦パーク機能強化に関する要望書」を受けて、令和元年度より事業に着手しております。二見以北地域振興会の要望の詳細に上がっておりました内容、「やんばるの世界遺産登録を見据えた利用拡大に向けた施設機能の強化」、「子どもからお年寄りまで滞在できる機能の強化」、「販売機能の強化」を主な柱とした施設整備事業となっております。事業の進捗状況としまして、令和元年度に基本計画を策定し、令和2年度に基本設計を完了、令和3年度は実施設計業務を実施しております。今後、整備工事については令和5年度の計画となっており、供用開始は令和6年度を予定しております。今後、実施設計業務が完了し整備工事へ移っていきますが、工事期間中の施設営業につきましては、駐車場、広場等の外構工事、既存建物の改修及び新築等の建築工事を含め敷地内全域での工事が想定されることから工事期間中は施設利用ができない状況となります。営業を一定期間休止する必要があります。基本設計策定段階より、指定管理者である二見以北地域振興会及びテナントへは久志支所より事業進捗、工事期間中の施設休止について説明をしております。指定管理者である二見以北地域振興会からは工事期間中の対応として、旧瀬嵩保育所を借用し事務所、調理、商品製造、通信販売の場として活用するほか、近隣で農産物等の販売ができる仮設営業所の設置、キッチンカーを活用した移動販売等を実施すると伺っております。市としましても旧瀬嵩保育所を工事期間中、指定管理者が優先的に使用できるよう準備を進めているところです。今後も二見以北地域振興会と連携を図り進めていきたいと考えております。
◆東恩納琢磨議員 事項4のほうから再質問します。拠点施設の機能強化の取組、二見以北地域振興会も本当に感謝をしているところであります。その中でもちろん機能強化はうれしいことですけれども、その間の営業が全く補償されないということも心配されている部分でもありますけれども、今回、瀬嵩保育所の施設がちょうどあったものですからラッキーだということですが、それも含めて、それ以外にも営業を確保していけるよう協力をどうしても名護市にもお願いしたいんですが、部長、いかがでしょうか。
◎平得薫地域経済部長 先ほど一次答弁でも述べたとおりでございますが、各テナント等にはお答えしておりますので、今後また話合いを持ちまして、しっかり対応していきたいと考えております。
◆東恩納琢磨議員 これで東恩納琢磨、一般質問を終わります。